オリンピックに続き、パラリンピックが開幕です。
またまた感動の日々が味わえると思うとワクワクします。

先日、NHKでパラスイマーの一ノ瀬メイ選手のインタビューを見ました。
「障害が障害者をつくるのでなく、社会が障害者をつくっている」
どういうこと???

一ノ瀬選手は生まれつき右肘から先がないというハンデキャップ。
父はイギリス人、母は日本人のハーフで、ばりばりの関西人です。

一歳半の時水泳に出会い、楽しさを覚え、数年後もっと泳ぎたくて
近くのスイミングスクールに入会希望したが「障がい者」というだけで
全て拒否されたそうです。その後イギリスに行くことになりました。
イギリスのスイミングスクールでは、健常者、障がい者関係なく受入れ
ており、他のスクール生からかけられた最初の言葉が・・・・
「君、何秒で泳ぐの?」 障がいのことは眼中にないんだ・・・と思った。

日本社会も施設のバリアフリー化の取り組みを加速しているけれど、
人の心のバリアフリーはまだまだだなぁ~
パラリンピックを機に考えさせられるインタビューでした。

※一ノ瀬メイ インタビュー で検索して下さい。すばらしい人です。

by Fuchi