日頃よりBLEDA浦和美園店のブログをお読みいただきありがとうございます。

3月後半は

「女性ホルモンの乱れからくる不調、緩和方法」

についてのお話です。

女性ホルモンの乱れとは?

女性ホルモンとは、脳の視床下部が命令を出して、

同じ脳の下垂体という場所から

性腺刺激ホルモン(卵胞刺激ホルモと黄体化ホルモン)が分泌されます。

その影響を受けて卵巣からエストロゲン(卵胞ホルモン)と

プロゲステロン(黄体ホルモン)という

2種類の女性ホルモンが分泌されます。

エストロゲンは年齢により減少し、

20代半ばを目処に分泌がピークに。

この時期に寝不足やストレスで分泌が低下したり、

妊娠してプロゲステロンが優位にたつと、

精神的不安定 生理不順 無月経 不妊 PMS、

生殖機能の低下 肌トラブル イライラ 不眠   体のむくみ

骨が弱くなる 太りやすくなる 髪にツヤがなくなる

など、様々なトラブルや不調が起こりやすくなります。

そして40代に入るとエストロゲンの大幅な減少から、

イライラや欝、更年期の症状が出やすくなります。

今日は少しでも不調を無くすため、ストレスなど、
自身で予防・緩和できる方法をお伝えします。

日頃からできることとして、よく耳にすることですが、

バランスのいい食事、良質な睡眠、

適度に身体を動かすこと、ストレスを溜めないことが重要です

ヨガやピラティスはまさに身体も動かしながら

精神的にもリラックス効果があるので一石二鳥ですね。

まず、睡眠不足が続くとエストロゲンの分泌が減少し、

女性ホルモンが乱れやすくなるので、

なるべく0時~6時で7~8時間眠ること

特に寝始めの3時でこの時間には”成長ホルモン”が活性され

細胞修復や今回の主役である”女性ホルモン”も分泌されます。

食事では、エストロゲンに似た成分として有名なのが

大豆イソフラボン

大豆には他にもホウ素も含まれており、

個人差があるそうですが

女性ホルモンの分泌を促すといわれています。

成人のイソフラボン摂取量の目安は1日70~75mgです。

豆腐1丁(300g): 約80mg 

 納豆1パック(約45g): 約35mg  

豆乳200ml: 約20~40mg

そしてストレス緩和として、おススメはアロマです。

アロマの香りは脳にダイレクトに届き、

ホルモンはその脳からの司令で分泌調整されるため、

アロマの香りが鼻から脳、視床下部に伝わり、

ストレスや欝などもケアをすることができます。

そのため様々な原因によって起こる女性ホルモンの

バランスの乱れにも効果を期待できるのです。

エストロゲン様作用のある精油、女性ホルモンのバランスを整える働きのある精油

ホルモンバランスや自律神経のバランスを調整する製油などがあり、

スイートフェンネル クラリセージ ローズ 
イランイラン ゼラニウム サイプレス ジャスミン 
代表的です

湯舟に数滴たらしてバスタイムにリラックスしたり、
睡眠の際や、マスクにアロマを染み込ませたティッシュを
忍ばせておくなども良いと思います。
ぜひご自身に合った製油を見つけてみてはいかがでしょうか?


次回は私が行っているストレス緩和方法をお伝えいたします。